【法事】仕出し弁当の選び方は?配達を依頼するときの注意点も解説
「法事があるけど、食事はどうしたらいいんだろう…?」
こんな悩みを抱えている人におすすめなのが、配達もしてくれる『仕出し弁当』です。
法事の前は、親戚を中心に出席者への連絡やお坊さんへの依頼など、しなければならないことが山積み。
そんなとき、日時や個数だけ伝えれば綺麗なお弁当を配達してくれる仕出し弁当は強い味方です。
近年はコロナ事情もあり、会食に抵抗がある人も増えています。
そんな人にも、お弁当であれば持ち帰ってもらう選択肢も提示できるでしょう。
本記事では法事用弁当の選び方や、どんなときに利用するのかといった、法事に仕出し弁当を利用するための知識を解説しています。
スムーズに法事を進められるよう、弁当の利用を検討してみましょう。
Contents
【選び方】法事用弁当の選び方
最初に、法事用弁当の選び方を紹介します。
普通の弁当と何が違うのか、予算はどれくらいなのか、気になるところを解説します。
どんな種類の弁当を選ぶ?
法事用の弁当は「種類を気にせず」選びましょう。
旧来は肉や魚を使わない、いわゆる精進料理の和食が利用されてきましたが、近年は肉や魚を利用した料理を食べることが多くなっています。
むしろ和食でなく、洋食を選択する人も増えているくらいなので、特に家族内での法事の場合は好きな弁当を選択してよいでしょう。
ただし、伊勢海老・鯛のおかしら付き・金箔・紅白といった、通常は慶事に用いられる食材や彩りの弁当は避けましょう。
また、出席者が多い法事の場合は洋食に抵抗を覚える人も出てくるので、華美でない和食のお弁当が無難です。
予算はどれくらいが相場?
予算の相場は「2,000円~10,000円」ほどが一般的とされます。
家族だけなのか、親族が多く出席するのか、故人の上司など目上の人も出席するのか、といった点も含めて考えてみましょう。
ただし、高額な弁当になると大型になり持ち運びが困難です。
持ち帰りも想定する場合は、2段になってコンパクトに収めた弁当も検討してみましょう。
他に気をつけるところは?
他に弁当の種類で気をつけるべきところは、持ち帰りを想定するなら「傷みにくさ」を重視しましょう。
刺し身や寿司などの弁当は比較的傷みやすいので、法事会場で食べないなら弁当と分けて別途注文を検討してください。
さらに「アルコール」について悩む人もいますが、法要が終わったあとの食事の席なら問題ありません。
亡くなった人の話をして故人を偲ぶ意味もあるので、お酒を飲みながら語り合いましょう。
【時間】仕出し弁当の注文に際して
弁当の種類が分かったところで、どんなときに注文するのか、いつまでに注文するのか、把握してみましょう。
どんなときに注文する?
仕出し弁当を注文するのは「法事全般いつでも」です。
法事はお葬式から始まり、初七日・四十九日・百か日・一回忌・三回忌、さらにお盆やお彼岸などがありますが、あらゆる法要後の食事に弁当は利用できます。
食事のタイミングを教えて?
弁当を食べるタイミングは、通常は「法要のあと」です。
お坊さんや親族の都合で、法要が午後になる場合もありますが、法要のあとに食事を行う順番は崩さない方がよいでしょう。
法要が終わってから、故人を偲びながら楽しく食事を行うためです。
午後からの法要でお腹が空くことを心配するなら、以下の対処法が考えられます。
- 昼食として軽食を準備。法要後に食事。
- 昼食は各自。弁当はお持ち帰り用として準備。
- 食事・弁当は準備せず、御膳料をお渡しする。
こういった方法が考えられますが、親族間で故人を偲ぶためにも法要後の食事は行いたいものです。
いつまでに注文すればいい?
注文は「2週間前まで」をメドに済ませておきましょう。
材料の準備や人手を確保しておくためです。
人数や弁当の個数に増減があっても、早い段階で予約しておくことは弁当業者からすると嬉しいもの。
なお、参考までに弁当百貨店では4営業日前の17時までが予約期限になります。
【メリットデメリット】特徴を把握
弁当の種類や予約のスケジュールについて把握したところで、改めて法事に仕出し弁当を利用するうえでの特徴を確認しましょう。
当然デメリットもあるので、認識しておくことが大事です。
メリット:法事会場で食事できる
1つめの特徴は「法事会場で食事できる」こと。
飲食店で食事する場合は、法要の会場から移動する手間が生じます。
バスやタクシーなど、事前の準備も多くなるでしょう。
子どもや高齢者にとっては移動も体力的な負担になるので避けたいもの。
弁当なら法事会場まで配達してもらえるので、法要後は食事会場に移動するだけでOKです。
メリット:時間がずれてもOK
2つめの特徴は「時間のずれ」にも対応できること。
お盆など、法事が多くなる時期にはお坊さんの都合で法要の時間が前後することもあります。
飲食店の場合は会場を借りる時間が決まっているので、時間がずれてしまうと食事ができなくなる恐れもあります。
一方で法事会場で仕出し弁当を依頼する場合は、時間にずれが生じても問題なく安心して法要・食事に臨めるでしょう。
メリット:食事の内容が分かる
3つめの特徴は「食事の内容が分かる」こと。
仕出し弁当を注文する場合、事前に想定する弁当を写真で見られます。
どんな弁当になるのか分かっていれば、当日に「思ってたのと違う!」といったトラブルに発展する心配も不要です。
なお、弁当百貨店の場合は70を超えるお弁当の中から、写真やおかずの種類、アレルギーの原因となる食材の有無も把握しながら選択できます。
問い合わせを頂ければ、アレルギーの対象となる食材を変更するといった個別対応も可能なので、お気軽に問い合わせください。
デメリット:メニューが限られる
仕出し弁当のデメリットは「メニューが限られる」ことです。
仕出し弁当は選択できる弁当の数が少ない場合があります。
「もう少しおかずの種類を増やしたい」
「予算が厳しいので、少し安価な弁当にしたい」
こういった要望に応えにくいのがデメリットといえます。
ただし、弁当百貨店では多用な弁当から選択できるので、メニューに制限を感じることは少ないでしょう。
【注意・豆知識】知っておいて欲しいコト
最後に、法事で仕出し弁当を注文するうえで注意しておきたいことや豆知識を紹介します。
事前に知っておくだけで回避できるリスクもあるので、最後まで見てみてくださいね。
出席者に確認しておきたいこと
法事の出欠確認のとき、以下の事項も一緒に聞いておきましょう。
- 食事の有無
- 弁当の要否
- 子ども用弁当の要否
- アレルギーの有無
- 柔らかい食べ物の要否
上記事項を聞いておくと、当日になって弁当が余る、不足する自体を回避できます。
また、せっかく来て頂いたのに食べられないものを出す事態も避けられます。
特に5番の柔らかい食べ物の要否は、高齢者を中心に硬いものを食べるのが難しい人にとっては嬉しい申し出です。
法要後食事しない場合どうする?
法要後に食事をしない人がいる場合、お持ち帰り用の弁当を準備して手渡しすると心遣いを感じられます。
ただし、遠方から来る人にとって荷物になる場合もあるので、御膳料をお渡しするなど柔軟な対応も必要です。
地域によっては、弁当と一緒に地域の特産を返礼品として渡す場合や、お酒の小瓶を渡す場合もあるので、近居の親族に尋ねてみてもよいでしょう。
法事で会食する理由
最後に、どうして法事で会食するのか、その理由を説明します。
法要が終わったあとの食事は"お斎(おとき)"と呼ばれます。
来て頂いた人に食事を振る舞う善行で、故人の供養をする目的もあります(追善供養といいます)。
つまり、法要後の食事会も法事に関わる行事のひとつといえるでしょう。
また、お坊さんや参列者に感謝の意を示すとともに、親族間の親睦を深める役割も果たします。
まとめ│法事には仕出し弁当を
法事に際して仕出し弁当を用いる場合の、弁当の選び方や注文のタイミングなどを解説しました。
旧来は精進料理が中心であった法事の食事も、現代では肉・魚を利用してもよいとする風潮に変わってきています。
ただし、慶事用の食事を避けるなど、守るべき事柄もあるので、しっかり把握しておきましょう。
法事は多くの人が参列するため、会場の移動や食事の手配など、大掛かりなものになりがち。
法要の会場で、そのまま食事に移れる仕出し弁当の利用を検討して、出席頂いた人の負担を減らすよう心がけましょう。
【弁当百貨店】多彩な弁当を配達
弁当百貨店では、多彩な弁当を配送料無料でお届けしています。
「日本のお弁当を、もっとたのしく、もっとおいしく」をモットーに、手軽なお値段の弁当から、法事やお祝いごとでも利用できる高級な弁当まで、幅広く取り揃えました。
ご指定頂いた場所に、こだわりのお弁当をお届けします。
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