秋祭りといえばこれ!見たい・食べたいもの9選|有名な秋祭りもご紹介

秋祭りといえばこれ!

夏祭りが終わると次は秋祭りの季節がやってきます。

秋祭りといえば皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

今回は秋祭りに注目し、「秋祭りといえばこれ!」といったものや食べ物、全国の有名な秋祭りについてもご紹介します。

行動規制のなくなった今年、

「秋祭りを思い切り楽しみたい!」

「家族で秋祭りを堪能したい!」

という方はぜひご参考下さいね。

「秋祭り」は何の目的で行うの?

秋祭りはずばり、「農作物の収穫に感謝する」ために行われています。

日本には秋祭りだけでなく、春・夏・冬それぞれにお祭りがあります。

春祭りが「豊作祈願」であるのに対し、多くの秋祭りは「収穫感謝」の意味が込められています。

秋祭りは通常9月~11月の間に行われることが多いですが、「秋祭りといえば10月」といったイメージがある通り、特に10月に行われる場合が多いです。

秋祭りでは古くより秋祭りでは神様に”初もの”、”様々な食物”、”お神酒”を献供し、人々が集まって盛大な共同飲食が行われてきました。

農業に携わっていない人々においても、秋祭りを通じて古くからの文化を継承したり、周りの人々と横のつながりを強めたり、みんなで楽しめる非日常的な特別な行事といった役割も担っています。

また、宮中祀事としても「神嘗祭(かんなめさい)」「新嘗祭(にいなめさい)」が行われます。

  • 神嘗祭:10月17日
  • 新嘗祭:11月23日

いずれも秋の収穫に感謝をする祀りごととなっています。

秋祭りといえばこれ!見たいもの5選

秋祭りといえば神輿

さて、秋祭りといえば神輿などが恒例ですよね。

地域によっても異なりますが、秋祭りといえば見ておきたい代表的なものを5つご紹介します。

神輿(みこし/しんよ)

神輿は、「お祭りのときに神様が神社を出る乗り物」と言われています。

秋祭りといえば神輿を担ぐ熱気あふれる様子が思い浮かべられることでしょう。

神輿には担ぐための棒が付いており、動かすときは人々が担ぎます。

人々に担がれた神輿に神様が乗って近隣地域を回り、人々が紙さ前h豊作への感謝だけでなく、神様が地域の人々の厄除けや家内安全などを叶えてくれるともいわれています。

基本的に神輿能の上には人が乗ってはいけないとされています。

山車(だし)

山車は、「神様の依代(よりしろ)」といわれています。

依代とは、神様が下りてくる場所のことです。

装飾を施したり人が乗って太鼓をたたいたりし、「神様をおもてなしする場所」もしくは「神様のお供や先導をするお役目」を担っていることもあります。

山車は台車に載っており、動かすときは人々が綱を引きます。

だんじり

だんじり山車の一種です。

関西や西日本の一部では、山車のことをだんじりと呼びます。

だんじりといえば大阪の「岸和田だんじり祭」が有名ですね。

山車は他にも東京の神田祭では「曳き物(ひきもの)」福岡の博多祇園山笠では「山笠(やまがさ)」、京都の祇園祭では「山鉾(やまぼこ)」というように、地域によって様々な呼ばれ方をしています。

秋祭りの風物詩として意外と多いのが「鬼」の登場です。

愛知県や広島県、愛媛県などでは秋祭りに鬼に扮した住民が登場し、子どもたちだけでなく老若男女が大騒ぎになります。

鬼はその力強さからか「無病息災」の意味を持つことが多く、「秋祭りで鬼に叩かれると健康で過ごせる」などと言われています。

獅子舞

獅子舞はお正月のイメージがありますが、富山県、香川県など地域によっては秋祭りでも出てきます。

獅子はライオンに似た架空の神聖な動物であり、獅子舞は日本だけでなくインドなどアジアにみられるおめでたい伝統芸能です。

秋祭りでの獅子舞は、「五穀豊潤への感謝」「地域の繫栄」を願って奉納されます。

秋祭りといえばこれ!食べ物4選

秋祭りといえばちらし寿司

収穫に感謝する秋祭りの時期は、その名の通り美味しい食べ物が豊富な時期でもあります。

秋祭りに欠かせない食べ物を4つご紹介します。

屋台の食べ物

秋祭りといえば、屋台の食べ物も楽しみのひとつです。

神社の境内や参道に並ぶ屋台は、眺めているだけでもワクワクしてきますね。

がっつり食べたい時は、

  • 焼きそば
  • たこ焼き
  • 唐揚げ
  • フランクフルト
  • フライドポテト

デザート系なら、

  • りんご飴
  • ベビーカステラ
  • たい焼き
  • クレープ
  • アイス

などが定番です。

その地域ならではのご当地的な屋台もあるので、ぜひ味わってみてください。

ちらし寿司

秋祭りに家族や親せきが集う時に欠かせないのがちらし寿司

華やかなちらし寿司は、御祝や喜びの席に欠かせない食べ物です。

関東などで食べられている江戸前ちらしなら、海老やマグロなど海の幸をたっぷりのせて豪華に。

関西などで食べられているばら寿司では、トッピングとは別にすし飯に具材を混ぜ込みます。

具材に使われるニンジンやゴボウは秋の旬の野菜でもあり、より美味しくいただけます。

お好みで穴子や海老などをのせることもありますよ。

ちらし寿司ではなく、巻きずしや手巻き寿司、にぎり寿司などを囲むご家庭も多いです。

長野県ではすし飯や具材をささのはにのせた笹寿司が、秋祭りの食べ物として食べられています。

カニ(ワタリガニ)

ワタリガニと呼ばれる種類のカニは、ちょうど10~11月頃にオスとメスの旬の時期が重なり美味しい時期になります。

東北や北陸、東海地方、瀬戸内の沿岸地域などでは、秋祭りにはワタリガニを茹でたり蒸したりして食べるところも多くあります。

お餅

秋祭りでは地域によって、その地域ならではのお餅を食べる習慣もあります。

例えば高知県では秋の収穫祭にけんかもちという、里芋とさつまいもで作られたお餅を食べる地域があります。

また、山形県などの東北エリアや広島県では、お餅の上部にピンクや緑などの色が付いたもち米を飾りにまぶしたいが餅が、秋祭りに食べられます。

秋祭りといえばここへ行きたい!~関東編~

ではここから、一度は足を運んでみたい有名な秋祭りをご紹介していきたいと思います。

まずは関東エリアで有名な秋祭りからご紹介します。

  1. 川越まつり(埼玉県)
  2. 石岡のおまつり(茨城県)
  3. 佐原の大祭・諏訪神社秋祭り(千葉県)
  4. 鶴岡八幡宮例大祭(神奈川)
  5. 愛宕神社例大祭(出世の石段祭)(東京都)
  6. 根津神社例大祭 (東京都)
  7. ふくろ祭り(東京都)

特に「川越まつり」「石岡のおまつり」「佐原の大祭」は関東三大祭として有名な秋祭りです。

中でも川越まつりは江戸時代初期から行われており、川越の蔵造り商家の街並みに豪華絢爛な山車がとても映えるお祭りです。

2016年にユネスコ無形文化遺産としても登録され、全国的にも有名な秋祭りとなっています。

秋祭りといえばここへ行きたい!!~全国編~

続いて全国で有名な秋祭りを一覧でご紹介します。

  1. 二本松提灯祭(福島県)
  2. おわら風の盆(富山県)
  3. 柳田大祭(石川県)
  4. 神恩感謝 日本太鼓祭(三重県)
  5. 奥三河の花祭(愛知県)
  6. 秋の高山祭(岐阜県)
  7. 大津祭(滋賀県)
  8. 時代祭(京都府)
  9. 岸和田だんじり祭(大阪府)
  10. 灘のけんか祭(兵庫県)
  11. 獅子舞王国さぬき(香川県)
  12. 新居浜太鼓祭(愛媛県)
  13. 筥崎宮 放生会(福岡県)
  14. 長崎くんち(長崎県)
  15. 唐津くんち(佐賀県)
  16. パーントゥプナハ(沖縄県)

京都府の「時代祭」は、春の葵祭、夏の祇園祭とあわせて京都三大祭とよばれる有名なお祭りのひとつです。

時代まつりは、平安遷都1100年を記念して明治28(1895)年から催されており、大勢の市民が各時代のスタイルに扮して京都のまちを練り歩く、時代風俗行列がみどころです。

また、福島県の「二本松提灯祭」は日本三大提灯祭のひとつです。

約300個の提灯が鈴なりに付けられた太鼓台が7台も街へ繰り出し、幻想的な景色となります。

前述の「岸和田だんじり祭」や、「兵庫県の灘のけんか祭」はそれぞれ日本三大喧嘩祭のひとつと呼ばれており、だんじりや神輿がぶつかり合う、勇ましく迫力のある秋祭りです。

(ただし、日本三大喧嘩祭りには諸説あります。)

まとめ

今回は秋祭りについて、その意味から代表的なものや食べ物、関東や全国で有名な秋祭りをご紹介しました。

上記に挙げた秋祭り以外にも、それぞれの地域で様々な秋祭りが催されます。

秋祭りに家族やお友達と氏神様にお参りをするのもよいですね。

今年はコロナが5類になって初めての秋祭りを迎えることもあり、久しぶりに本格的な秋祭りが再開されるところも多いでしょう。

お住まいの地域の秋祭りはもちろん、有名な秋祭りにも足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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