紅葉狩りならではの食べ物10選!もみじを見ながら何食べる?番外編もご紹介

紅葉狩りの食べ物

秋といえば紅葉狩りですね

全国の紅葉スポット、家の近くにある公園や並木道など、美しい木々を眺めに出かけたいところです。

ところで「紅葉狩り」の場合、「りんご狩り」や「ぶどう狩り」などと比べて「どんな食べ物を食べるのかピンとこない」という人も多いのではないのでしょうか?

そこでこの記事では紅葉狩りをより盛り上げてくれる、「紅葉狩りならではの食べ物10選」をご紹介します!

もみじにまつわる食べ物など番外編もご紹介しますので、ぜひ今年の紅葉狩りにお役立てくださいね!

そもそもなぜ「紅葉狩り」というの?

紅葉狩りでは直接何かを狩ったり採ったりしませんが、なぜ「紅葉狩り」と呼ぶのでしょうか。

「狩り」という言葉はご存知の通り、本来「獣」に対して使われていました。

それが小動物を狩ることにも広がり、そこから果物を採ることへ、そして花々や草木を眺めることでも使われるようになり、紅葉を眺めて楽しむことを「紅葉狩り」と呼ぶようになったと言われています。

紅葉狩りならではの食べ物10

紅葉狩りにおすすめの食べ物

では早速、紅葉狩りにふさわしい、紅葉狩りならではの食べ物をご紹介していきたいと思います。

 

紅葉狩りの食べ物① 新そば

そばには夏に収穫されるものと秋に収穫されるものがあります。

新そばは「秋そば」とも呼ばれるように、秋に収穫されたそばのことです。

秋の新そばの特徴はのど越しもさることながら、その豊かな味や香りをゆっくり噛んで味わうのもおすすめです。

紅葉スポット近くで新そばをいただくのもおすすめです。

 

紅葉狩りの食べ物② 松茸

秋の食べ物といえば、言わずと知れた松茸ですね。

松茸料理は土瓶蒸し、天ぷらなど数ありますが、紅葉狩りならやっぱり松茸ご飯がおすすめです。

松茸ご飯であれば、自宅で作ってお弁当として持っていくこともできます。

場所によっては松茸ご飯や松茸料理を味わえる紅葉スポットもあるでしょう。

 

紅葉狩りの食べ物③ さんま

秋の魚として代表的なさんまは、秋らしさをぐっと高めてくれます。

焼き魚にしてお弁当に入れてもよいですが、やはり焼きたてをいただきたいですよね。

今年はさんまの価格が高騰とも言われていますが、最近は店先や屋台でさんまを焼いているところも多々見られます。

紅葉スポットによっては、さんまを焼いて提供されているお店もあるかもしれませんね。

 

紅葉狩りの食べ物④ ぎんなん

イチョウの実であるぎんなんは、9月下旬から11月が旬です。

黄色いイチョウの葉とともに落ちており、匂いには注意ですが、ぎんなん拾いを楽しめる場所もありますよ。

ぎんなんは沢山食べ過ぎると毒性があるので、茶わん蒸しや焼き物などにして少量楽しむのがおすすめです。

コロンとした愛らしい形や色からも、黄金色に紅葉したイチョウを連想させてくれる、まさに紅葉狩りにピッタリな食べ物です。

 

紅葉狩りの食べ物⑤ 鹿肉(もみじ)

鹿肉のことを「もみじ肉」と呼ぶのをご存知でしょうか?

なぜもみじと呼ぶのかは諸説ありますが、百人一首の「奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の 声きくときぞ秋は悲しき」からとったとの説や、花札で10月の札に描かれている紅葉と鹿の絵からとったとの説が有力です。

近年のジビエブームもあり、ちょっとお洒落に鹿肉で紅葉狩りを楽しむのもひとつかもしれません。

日本の狩猟期間は11月15日~2月15日(北海道は10月1日~1月31日)までが一般的なので、晩秋であればまさに紅葉狩りに合った旬の食材とも言えます。

 

紅葉狩りの食べ物⑥ 鶏もみじ(鶏の足先)

鹿肉はもみじ、馬肉はさくら、猪肉はぼたん、そして鶏肉はかしわという別名で呼ばれていますが、実は「鶏もみじ」と呼ばれる部位もあるのです。

鶏もみじは鶏の足先の部分で、大分県日田市の名物でもあります。

中華料理などでもよく用いられる鶏もみじは、最近は全国でも食べられたり、ネット販売などでも取り扱われています。

紅葉狩りにちなんで、鹿肉と同様に「もみじ」と名の付く食べ物をいただくのも、話題のひとつになりますよ。

 

紅葉狩りの食べ物⑦ 栗・さつま芋

栗やさつま芋も、紅葉狩りにピッタリな秋になると美味しい食べ物のひとつです。

栗ご飯やおこわもよいですし、栗やさつま芋を使ったスイーツを紅葉狩りとともに楽しむのもまた良いものです。

洋菓子店や和菓子店のスイーツはもちろん、コンビニやスーパーでも栗のお菓子を手軽に購入することができるので、気軽に持ち運ぶことができますよ。

美味しいお茶やコーヒーなども一緒にあるとさらに良いですね。

特に紅葉シーズンは、スポットによっては肌寒いことも。

そんなときに温かい飲み物と、美味しい栗やさつま芋のデザートがあるとほっこり嬉しいものです。

また、紅葉狩りと並んで秋のアクティビティとして人気の高い「栗拾い」が楽しめるスポットもあるので、探してみてはいかがでしょうか。

 

紅葉狩りの食べ物⑧ 梨・ぶどう・柿・りんご

梨やぶどう、柿やりんごといった秋の果物も、紅葉狩りにうってつけな食べ物です。

お弁当のデザートに、あるいはちょっとしたおやつに、梨やりんご等をカットして持っていくのがおすすめです。

みずみずしい果物は、紅葉狩りで歩いたのどの渇きも潤してくれます。

果物を持参する場合はピックを刺しておくと手が汚れなくて便利です。

ぶどうはよく洗ってそのままデザートやおやつとして紅葉狩りに持って行くことができるほか、ぶどうの葉も紅葉するのでそちらを楽しむこともできます。

 

紅葉狩りの食べ物⑨ おでん

晩秋の風が冷たくなる季節、おでんも紅葉狩りにピッタリの食べ物です。

澄んだ空気の中で美しい紅葉を眺めながらいただくあつあつのおでんも、季節の移ろいを感じることのできる組み合わせです。

 

紅葉狩りの食べ物⑩ 甘酒

意外かもしれませんが、甘酒も紅葉狩りにおすすめな食べ物(飲み物)です。

先ほどもお伝えしたように、紅葉狩りの季節は意外と肌寒いです。

そんなときに手軽に体が温まる甘酒は、暖を取るのにとても適した飲み物です。

腹持ちもよいので、ちょっとしたおやつとしても最適です。

茶屋などの屋外でいただけると、更に風情があってよいですね。

 

紅葉狩りならではの食べ物~番外編~

紅葉狩りの食べ物の例 もみじ饅頭

番外編として、各地の紅葉にちなんだ有名な銘菓をご紹介します。

 

番外編① もみじの天ぷら

番外編1つ目は、大阪府箕面市の伝統菓子で、もみじそのものを揚げて黒糖やきな粉で味付けされた「もみじの天ぷら」です。

歴史は約1300年前にもさかのぼり、箕面山で修行していた役行者(修験道の開祖)が灯明の油でもみじの葉を揚げて旅人に提供したという話や、西江寺の本尊様にもみじの葉を油で揚げてお供えしたという話がルーツといわれています。

形ももみじ本来のままで、程よく付けられた衣に、黒糖・きな粉・抹茶などさまざまな味のバリエーションがあり人気です。

箕面市方面へ紅葉狩りに行かれる方はぜひ、ご堪能下さい。

 

番外編② もみじ饅頭

番外編2つ目は、広島県廿日市市(宮島)の銘菓「もみじ饅頭」です。

世界遺産でもある厳島神社のある宮島(厳島)には紅葉谷とよばれる紅葉スポットがあり、そこにある「岩惣」という旅館がもみじ饅頭の発祥といわれています。

一説には、1900年台初頭、「岩惣」に訪れていた伊藤博文が、給仕している女性の手を見て「この紅葉のような可愛い手を食べてしまいたい」と冗談を仰ったことがきっかけでもみじ饅頭が誕生したとも言われています。

最近は中身が餡だけでなくクリームやチョコなど種類も豊富で、定番のお土産として人気です。

広島方面へ紅葉狩りに行かれる方はぜひ、味わってみてください。

まとめ

今回は紅葉狩りならではの食べ物10選を、番外編とともにご紹介しました。

定番のものから意外なものまで、いろんな食べ物があったのではないでしょうか?

去年までの行動制限も緩和され、今年はみなさん思い切り美しい景色を堪能できることでしょう。

全国各地にある紅葉狩りスポットや身近な場所で、秋らしいおすすめの食べ物を味わって、秋の気分を満喫してみてはいかがでしょうか。

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